謎のポジション

人畜無害な風体をしていて、基本的に好戦的でない性格です。自分で言うのもアレなんですが置き物として絶妙な立ち位置を築く訳ですね。

いなくても、まったくもって困らない。むしろいない方が世界は順調に回る。居たなら「とりあえず、ここに入れておくか」ってぐらいな存在感。だと自分では思ってます。

なのになぜか、この人ならなんか知ってそうという謎なポジションを築いてしまってるんですよね。

今まで聞かれたこと一覧
・これ動かないんですけど、どうするんですか?
・めし何時からやったっけ?
・作業完了品、どこ置いときゃいいんですか?
・給料なんか額面多いんですけど
・寮のお風呂ってどこですか?
・秋華賞(競馬のG1)の本命は?
・日本シリーズっていつからやったっけ?
・(新幹線で外人さんに)ここの地名は?         

聞く人間間違えてますよ!
(めしの時間だけはかなり正確に自信を持ってたけど・・・)

こういった事が結構あるので、ある時に「なぜ、自分に聞くのか?」という質問したらこんな感じな答えが返ってきました。

「なんか知ってそう」
「ちゃんと答えてくれそう」
「聞くのにハードル低い」

・・・


どうも、ありがとうございます。

確かに言われてみれば、年に5回以上は道を尋ねられるわ。




このポジションを磨いた結果

何かを聞きやすい=話しやすい

ってことなんですかね?おそらく。

デンソーの期間工時代、期間工の愚痴をたくさん聞きましたよ。でも、それは自分も思ってたり感じてたりすることですからね。

そこは親身に対応しますよ。むしろ愚痴なり文句なりは自分の方がえげつないことの方が多々ね・・・。

社員の愚痴もたくさん聞きましたよ。なぜか、班長の愚痴も聞きましたよ。

ただ、社員より上の人の愚痴に対しては

「へぇ、そうなんですか」
「まあ、それはそう思いますわ」
「そりゃ、えらいですわ」

の3フレーズしか言わず、9割は聞いてなかったのはここだけの秘密。


ま、いっか

「なんで聞いてくんねん」とは思いつつも、まだ聞きやすいというのであればいいかと思い始めてます。

「あの人なんか話しかけづらくなーい?」

って思われるよりかはだいぶマシですね。

お悩み相談室でも開いて金でも取るか。「30分500円より」とか?

需要は皆無だろうね。