最後の最後に絶望へ誘うスタイル
ひとつの前の記事のように一部の実習生くん・実習生さんたちは陽の当たらない工場内での実習ではなく、陽の当たりまくる岡崎市民球場でのHonda鈴鹿対東邦ガスの試合へ動員されていたのです。
チームいる実習生には一昨日までにHonda鈴鹿硬式野球部とはどんなチームかをあらかじめレクチャーしておきました。
・一般的には有利と言われる後攻ではなく先攻を選ぶ
・内野ゴロが転がってもアウト取れるとは限らない
・フライが上がってもアウトを取れると限らない
・エラーと四死球で出したランナーはホームに返してしまう
・よくわからない内に点を取るけど、それ以上によくわからない内に点を取られる
・左投手には滅法弱い
・三菱と名のつくところにはなぜか勝てない
攻撃ではドサクサに紛れて点を取る。出会い頭の事故のようなホームランで点数を取る。
守備ではアウト27個を三振で取ることを目標にする。バットにボールが当たって前に飛んだら最後、ゆるふわな守備陣にアウトを取ってもらうことを願うしかないのです。
仕事終わりにHonda鈴鹿硬式野球部ツイッターにて、本日の試合を振り返ってみました。
サヨナラ負けです。
1点リードの9回2アウトランナーなしから物の見事にひっくり返されたのです。
管理人は「野球は1回ノーアウトからだろ」と思っておりましたが、「野球は9回2アウトから」とよく言ったものだと納得いたしました。
2回裏の失点はエラーと四球。9回裏の失点、結局サヨナラのランナーは四球で出したランナー。
文面だけ見てもHonda鈴鹿はいつも通りのHonda鈴鹿でありました。実習生くん、実習生さんたち、Honda鈴鹿硬式野球部はどうだったでしょうか。
勝ったと思ったよね。まさかひっくり返されるとは思わなかったよね。初見の人にまず野球の恐さを教えて行くスタイル。
ここまでちょっとSAGEまくったので、最後ぐらいはAGEましょう。
たまに「これ本当にHonda鈴鹿?」って思うぐらいいい試合する時もあるから。
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