だいぶ遡りますが、三菱岡崎において大人の事情で製作所側が「操業停止で休み」という決断を下すという事案がありました。

その時の周囲では色んな感想なり思いがうずまきましたが、個人としては英断だと思いました。

鈴鹿方面の会社なら操業不能なことがわかってもすぐに判断しないしできないです。操業できないのを理解していながら通常通りに従業員を出勤させ無駄な時間を過ごさせるでしょう。

三菱と全く同じような一件が鈴鹿でもありましたから。

これとは別に鈴鹿方面の工場は、台風でもガチ暴風域を保ったまま通勤時間帯での直撃が予想されない限り操業の変更をしない。

2012年、2014年なんか就業時間中に通過が予想されるから通常操業でした(実際に2014年の台風は2勤時間帯の22時に鈴鹿市上空を通過)。

雨タイプの台風ごときでは止まらないのが鈴鹿スタイルなのであります。


三菱岡崎がここまでスパッと「操業せずに休み」というのを決断できる理由を考察してみました。

それは三菱岡崎にエンジン工場、トランスミッション工場がなくて(あるなら教えてね)、かつ完成車ラインが1本のみの工場だというのがひとつ目の大きな理由だと思います。

エンジン工場やトランスミッション工場が併設されてたり、完成車ラインが2本あったりすると稼働できる部署とできない部署に分かれます。

稼働できる部署があると休み(会社都合の不就業)とはしにくいでしょう。通勤バスの手配の問題もあるでしょうし。

2つ目の理由が挽回のための残業をすぐに上乗せできること。

鈴鹿方面の工場の会社には戦闘力最強クラスの労働組合がいて簡単には残業できませんからね。

色々言われてるけど、スパッと決断できるだけ製作所単位での上層部は鈴鹿方面の工場よりもほんの少しマシな可能性が少しあります。

ただし、ホワイトカラーの質はと言うと・・・。

おっと、誰か来たようだこんな時間に・・・

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